こんにちは、Ayaです。 今回は、夫の着物デビューについてお話します。着物沼の住民の皆さんに共感していただけたら嬉しいです。
着物沼な日々
着物沼に落ちると、毎日が着物一色になりますよね。私も例に漏れず、日々着物のことばかり検索し、着物美女達のInstagramにいいね!を押しまくり、着物雑誌を眺めたり、着物のことで頭がいっぱいでした。家族はきっと、私の着物トークにうんざりしているだろうと思っていました。
夫の意外な一言
ところがある日、夫が驚きの一言を発しました。
「僕も着物を着てみたい」
正直、そろそろ着物の話をやめるよう注意されると思っていたので、しばし時空が止まったかのようにぽかんとしてしまいましたが、その後とても嬉しい気持ちになりました。
夫の初めての着物
夫の初めての着物は、大阪メトロ谷町六丁目にある「キモノムジン」さんで購入しました。とっても素敵なリサイクル着物のお店でして、メンズの大島紬アンサンブルがなんと3,000円!
その名のとおり、店内は無人でゆっくり自分のペースで見たり試着したりしてじっくり選べます。なんて画期的なシステム。女性物は1,000円の着物がほとんどです。
大阪には船場センタービルというすごい場所がある
大阪にはリサイクル着物の文化が根付いているようで、特に船場センタービル(せんびる)では、メンズのリサイクル着物も手頃な価格で手に入ります。多くが1万円以下、おおよそ1,000円から購入できることもあり、初心者にはとてもありがたい場所です。男性着物は着る機会が少ないためか、状態が良いものが多い印象です。

簡単?男性の着付け
男性の着付けは、アイテムが少なく、覚えてしまえばとても簡単です。正統派な着こなしからカジュアルなスタイルまで幅広く楽しめます。夫は、正絹(シルク)の襦袢の着心地の良さに驚き、いくつか購入していました。
着物をちょっとカジュアルダウン
正統派な着こなし以外では、詰襟のシャツに黒革のショートブーツと合わせた文豪風のコーディネートがお気に入りだそうです。
夏に向けては浴衣や下駄も買い揃え、ますます着物ライフを楽しんでいます。
着物での特別な気分
夫は、着物で出かけていると世のご婦人にたくさん褒めていただけるそうです。とても嬉しくて気分が良いと言ってにやけています。男性着物は敷居が高いと思われがちですが、一度挑戦してみると意外と簡単で、特別な気分を味わえます。
まとめ
本日は私の着物沼に夫も引きずり込まれてしまったという怪談話でした笑。
皆さんも、ダメ元で家族を着物沼に誘ってみてはいかがでしょうか?
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