— 特別公開で味わった“静けさ”と“美しさ” —
2025年11月下旬。
家族で京都御所の「秋の特別公開」に行ってきました。
どうして京都御所へ?——目的は“あのお財布”と“特別公開”
東京の皇居売店で販売されている「小銭入れ」がとても素敵で、
いつか東京に行ったときに買いたいなと思っていたのですが…
なんと、京都御苑でも買えると知ってしまったのです。
「え?ここにも売ってるの?」
そんな驚きとワクワクが混じった気持ちで訪れた今回の京都御所。
さらにちょうど秋の特別公開の時期。
普段入れない場所に入れる貴重なタイミングは、絶対逃したくありませんでした。
御苑に入った瞬間、紅葉のグラデーションに足を止める
季節はちょうど晩秋。
イチョウの黄色、モミジの赤、秋色の絨毯のような落ち葉。
京都御所の広大な空間に色づく木々は、何度見ても心を奪われます。
そして何より、人が多すぎないのが嬉しいところ。
静けさに包まれた空間での紅葉は、まるで時間が少しゆっくりと流れているようでした。
特別公開の内部へ——心が落ち着く“静かな贅沢”
特別公開では、普段は入れない建物内部へ。
印象的だったのは、美しい襖絵と、
そこに漂う“神秘的な空気”。
派手な展示があるわけではないのに、
なぜか落ち着いて深呼吸したくなる空間でした。
そして今回の特別公開の目玉ともいえる、
とても大きな生け花の展示。
写真よりもずっと迫力があり、静かに「すごいな」と心が動かされました。
池の景色に癒される——秋の京都らしい一枚
特別公開エリアを抜けてお庭に出ると、
一番心が動いたのが“池の景色”。
池のまわりに植えられた木々が、
ちょうど紅葉真っ盛りで色とりどり。
風景がそのまま絵画のように美しくて、
思わず何度も写真を撮ってしまいました。
池にかかる橋も風情たっぷりで、
「これぞ京都」と感じる瞬間でした。
特別公開の観覧は45分ほど。
ゆっくり見て約45分ほど。
人の流れもゆるやかで、急かされないのがよかったです。
そして意外と嬉しかったのが、
無料のロッカーがあること。
上着や荷物を入れて身軽になれたので、
子どもを連れていてもとても観覧しやすかったです。
トイレも新しくて清潔でした。
お目当てのお財布は売り切れ…でも素敵な出会いが
今回の目的だったコインケース。
残念ながらお目当てのタイプは売り切れ…。
でも、別デザインの正方形タイプがまだ在庫があって、
そちらを購入できました!
また、香水のローズとジャスミンは両方在庫あり。
私はジャスミンを選びましたが、
結局帰ってきてから「ローズも買えばよかった…」と軽く後悔。
■ 京都御所の売店で出会った、静かな香り「久邇香水(くにこうすい)」
今回の旅では、京都御所の売店でふと手に取った 「久邇香水」 が、とても印象に残りました。
この香水は、皇室ゆかりの香りとして長く親しまれてきたもので、ブランド名には “久しく、香りが続くように” という願いが込められているそうです。
派手さはないのに、心の奥にすっと入ってくるような、やわらかい和の香りが特徴で、どこか懐かしさも感じます。
強く主張しすぎず、ほのかに寄り添ってくれる香りなので、忙しさの合間に深呼吸したいときや、気持ちをリセットしたいときにもぴったり。
家に帰ってからも、この旅の空気をそっと思い出させてくれるような存在になっています。
子どもたちも大満足。
“歴史を体験する時間”になりました。
京都御所というと、
「大人がゆっくり見る場所」というイメージを持たれがちですが…
息子たちはむしろ大喜び。
大きな建物、庭の景色、池、紅葉、展示。
どれも「初めて見る世界」だったようで、
目を輝かせて楽しんでくれました。
静かな場所で歴史を感じる経験って、
実は子どもにとっても貴重なんだなぁとしみじみ。
秋の京都で、心が整う贅沢時間でした
派手なイベントや大きなアトラクションがあるわけではありません。
でも、静かで温かくて、目に映るものが全部美しい。
そんな時間を過ごせるのが、秋の京都御所の魅力だと思います。
忙しい日々の中で、
ふっと立ち止まりたい人にはぴったりの場所です。
「特別公開」は毎年少しずつ時期が違いますが、
もしタイミングが合えば、ぜひ一度訪れてみてください。
心が静かに整う、とっておきの体験が待っています。
2026年秋の京都御所特別公開は、
2026年10月8日(木)から10月12日(月・祝)までの5日間、無料・申込不要のようです。

